何の略かは明記しないものとする。
何で説明会に行ったかというといま所属している結婚相談所をやめて新しい連盟と写真でやり直そうかと思っていてその第一候補だったから。ただ、説明会に行く前にとりあえずは辞めないことにしようと決めたので、将来、入るかもしれないということで聞く感じのスタンスになった。
まず、ネットで簡単に予約が出来る。時間は60分ほどで1対1で説明をしてくれる。ほとんどはパンフレットを口頭で説明するレベルの話だったが、PAの想いは分かったし、質疑応答で理解を進められたので聞いてよかったと思っている。
まず、PAの最大の特徴は紹介制であること。現在の主流は自分でデータベースを見て、自分で申し込んで成婚を目指す形式だ。しかし、これはマッチングアプリと同様に高望みだったり、一部の人気会員に申込が集中してマッチング人数が増えないという問題点が存在する。その解消のために紹介制でかつ人数も出来るだけ絞った形で行う、というのがPAの理念なのだろう。その辺りは説明がなく、単純に紹介制でありその紹介にどれだけ精度を上げる取り組みをしているのかの説明をするのみで理念の話はしていなかった。
その中でPA基準の成婚率でみると、他社の2倍以上の成婚率であることを挙げていたり、PACという写真撮影のためのファッション相談、買い物同行、写真撮影がセットになっているオプションサービス、EQ診断による各種対応、AIなどの紹介制の精度アップ施策など強みを述べていた。
まぁ実際のところどうなのだろうと考えると、まず2倍の成婚率になるのは当たり前な気がする。データベースで申込をする形式の場合、何もせずにかつ良い申し込まれもなく、能動的に動かずに終わってしまう人が一定する存在するはずだ、特に女性の場合はそう。または高望みで申込ばかりして誰ともマッチングせずにそのまま終わってしまう人。こういうケースは紹介制で掬い取られる例が多いだろう。強制的に送られる紹介とコンシェルジュからの突っ込みによって強制的に活動させられて成婚、段々とレベルが下がるが許容範囲ギリギリに落ち着く紹介でマッチして成婚。こういう層には良いだろう。ただ、能動的に活動して高望みの解消を自分で出来る層にとってはどうだろうか?その層の成婚率は本当に上がるのか?ここでネックになるのが「機会が少ないこと」。紹介6人、自分での申込6人で月に12人+申し込まれが機会の総量になる。ある程度の需要がある方ならこれでも問題はないだろうが、IBJの場合の申込の通過率は6%台だったかと思うので、それと同じだとすると月に1回のお見合いも怪しいところだ。ここが最大のネックだが、理念と紹介制が成立するための条件としてこの人数の最小化は必須なので、今のところ改善されようがない。紹介の信頼度を上げてマッチング率を上げられればそれに越したことはないが、出来ても将来の話で今ではない。ということで、個人的には非モテの自分には相性は良くないシステムに思える。時間を掛ければ機会の数は増えるのだけれども、、、
ということで、まぁ元々入会するつもりはなかったのだけれど、フラットに考えても微妙かなというのが感想。
でそれ以外で気になっていたのはConnect-shipとSCRUMの関係について。こちらの所属団体は結構被っていてどこの相談所に入ると、どの範囲の人に申込が出来るのかいまいち分からななかったので、その辺りも聞いてみた。結果、よく分からなかった。分かったことは以下。
- Connect-shipの所属団体には、会員の加入有無の決定権があり団体ごとに全入や要望があった場合に入るなどが異なっている。
- PAはConnect-shipに全員が入っている。ゼクシィ縁結びカウンターも少なくとも昔は全員が入っていた。
- SCRUMは他社のことなので加入団体など分からない。
- SCRUMはオプションであり希望者のみが使用する。申し込みをする場合、申込料が掛かる。
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