2022年11月15日火曜日

婚活塾(恋愛塾・結婚塾)の有用性

 過去の自分の婚活を振り返ってみていたら、婚活塾が気になってしまった。いまどんなものなんだろうかと。結果、ほぼ終了している気配。これはまぁ当たり前かなと思う。

その理由をざっくりまとめてみる。


〇婚活塾って何をするところ?

ざっくり言うとスキルを鍛える。例えば男女の会話だとか身だしなみ、デートのポイント、出会い方など。それらにプラスして塾によっては塾生同士のマッチングや模擬デートなどあったらいいなのコンテンツを提供する。


〇なぜ婚活塾はいまいちか

まず婚活のための情報は別に秘密の情報ではなく、ごくごく一般的な内容なので、YouTubeなり本なりでいくらでも知ることが出来る。

模擬デートのような体験型のコンテンツは有用ではあるが、有用になる対象者はかなり限定される。なぜなら結婚相談所なりで実際に異性に会って、相談所の人と改善点を検討した方が効果的だからだ。実戦に勝る鍛錬はない。なので、実戦に辿り着かない(相席屋とか女の子と話せるお店で鍛錬してもいいがそれも嫌な人)、もしくは自学自習が出来ない人でもないと婚活塾は最適ではない。

あと人手が掛かるものであること、ニッチであることから、相場が高い。例えば年で30万払うとなると他の方法の方が良いことが多くなる。


〇なぜ小規模な婚活塾は長続きしないのか

まずコミュニケーションを題材にしており、かつ成果の有無が比較的すぐに実感できるから。教える側の問題として致命的なほどに出来ない相手に教え続けないといけないのがまず辛い。ここに情熱を持てるのはある種の才能だと思う。それで続かない。

致命的に婚活に向いていない人が塾生なので成婚という成果はなかなか達成できない。そうすると塾生の評判が悪く他の人に進めるということはなくなる。なので、他に波及しないので、じり貧になっていく。


塾というレベルではなくコースというレベルであれば、受講した方がいい方は多くいるように思う。ただ相談所内にもそういうコースは存在するので、わざわざ数十万出すか、という話。結婚相談所の一コンテンツとして婚活塾を併設してそこで懇切丁寧にコンサルするのであれば、それはそれでニーズはあると思うが、婚活塾単体でかつ年契約のものは微妙だろう、という結論。

と散々なことを言っているが自分が過去に婚活塾に入ったのは悪くないチョイスだったと思っている。当時はそんなに高くなかったし、出来たばかりで熱があった。塾生観察も面白かった。婚活という意味では微妙だが十分にもとはとったと思っている。


ということでこの記事に賛成

婚活塾に大金を払うのは待って!婚活塾に入会しても意味がない理由 (rapport-anchor.jp)

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