結婚したことがあるので、婚活をするともう少しクリアに見えてくるものがあるのだと思ったが、正直よく分からない。元妻が〇〇だったから、「きっと」〇〇な人とは相性が悪いのだろうとか、思い込みが増えただけなんじゃないか?それとも思い込みではなく、正しいことなのか?
ことが人間なのでどうやっても不確実だからある程度決め打ちしていかないといけないとは思うけれど、相談所の出だしを見る限り、決め打ちなんて必要ないくらいに受けが悪いから、不要な可能性もある。
もし必要だとするとそこに嫌悪感があったり、納得感がないのに無理に裾野を広げるためにお会いして気分が盛り下がってしまう場合だろう。要はこちら側の問題。
そもそも自分が選ぶ立場だとでも思っているのか?とか、選ぶ・選ばれる、求める・求められるという視点自体が間違っているように思わなくもない。そう考えると自分にとっての婚活を再定義する必要があるようにも思う。
婚活って何でしょうね?
一般的には、結婚を目的としたお相手探しのための活動のこと。
もっと自分の言葉、具体的に自分がなぜそれをやっているのか考えないといけないんだろう。
まず子育てをしているのが羨ましいんだと思う。誰かのために何かをしてあげられるのも羨ましいだと思う。そして独身生活が暇なのもあるんだと思う。やりたいことはいくらでもある結婚しなければそれはそれで楽しい。でもそれは一人でやることが基本になる。別に友人を作ったり、会社を作って誰かと一緒に人生を歩んでいくことは出来る。それはそれで楽しいだろう。それと結婚の何が違うのか?これは結構難しいけれど、その人の一番になること、運命共同体になることじゃないかと思う。私は誰かに何かをすることことは権利だと思っている。権利がない人はやってはいけないという意味で。そう考えると、その権利を手に入れるために結婚をする。結婚をしてかつ友人なりを作ってもいいわけで、どちらかではない。なら、人生で混沌にしっちゃかめっちゃか制御できなくなる結婚もしておいた方がいいんじゃないかと。
と考えると人生がぬる過ぎるのが問題なのかもしれない。その解消のために不確定要素の結婚・子育てをしたい。その結果として子どもの成長や愛する妻と人生を楽しむことも出来る。これは単なるエゴになるんだろう。ただ子どもも妻も相手のあることなので自分の思い通りにはいかない。相手の幸せのために出来ることを一生懸命にしないといけない。その幸せは相手の考える幸せであって、自分が考える幸せであってはいけないのだろうと思う。ただ、そうは言っても何が幸せなのかの感覚はそう簡単には変えられない。不健康だとか不健全だとか人生を損しているとかそう思うことを相手がしていた場合、それを相手の思う幸せのためだからとどれだけ干渉しないでいられるのか?あまりに不干渉だとそれはそれで興味がないと思われてよくないから、バランス問題でもあるとは思う。
例えば不健康をなんでそんなに気にするのか?それは子どもに影響があるから。それと人生を長く共に過ごしたいから。年の差婚なら最悪相手の寿命が縮んでもまぁ同じくらいになるんじゃないかと思えればありなのかもしれないが、子どもへの影響はどうしても考えてしまう。真夜中に起きて、朝起きないとか、2人だけならいいけれど、子どもがその生活習慣になってしまったら、どうしよう?そう考えていくとやはり譲れない。譲れないけれど、全てが理想の相手なんているわけはないし、柔軟に譲り合っていける、それでも幸せだと思いあえる相手が理想の相手ということになるのだろう。
だから、結婚は難しい。昔なら夫の意見が優先されたので妻が不幸になることで家庭を作ることも出来ただろうけれど、現代はそういう時代ではない。(ちなみに江戸時代は離婚が非常に多くて、女性が少なかったので女性が意外に優位だったらしいから、今と考え方が似ていたかもしれない)
ということでつらつらと考えてみたがお相手に求める条件は以下になるかと思う
- 素直
- 健康的になろうという意志がある
- 向上心がある
- 未来について、二人の関係についてポジティブ
- 価値観の一致
で、この条件をどうやって確かめればいいのかというと話したり、一緒に過ごすしかない。しかも利害が一致しない状況を作る必要もある。例えば接待的にチヤホヤしているだけならご機嫌でいられる。でも嫌なことがあった時に、気に入らないことがあった時にどうするか、それが必要になる。が、そんな場面をどうやって作るのかが難しい。わざと試すのは信頼関係を崩しかねないから、きちんと合意の上でそういう場面を作り出して一緒に解決していくことが望ましい。同棲すればある程度分かるが自分事として何かを決めて、その結果が自分自身にかえってくるような何か、何かないだろうか?
で、そんな感じではあるのだけれど、そこまでいける方はほとんどいないだろう。なぜかというと、結婚とは何か?が一致、もしくは近しい考え方の人がほとんどいないのではないかと思うので。
なので、多くの人と会わないといけない。何回か会いながらこんな話をして笑って同意してくれる人を探さないといけない。
という感じで進めて行く。自分が誤っている部分がないか、自己中になっていないか注意深く進めていきたい。
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