回数を重ねることに意味がある、という感じでとりあえずコンスタントに会うことを目的とした第8回目。今回は早朝から夜までの近場ツアーに2人で参加するという、今までで最長のデートになる。とにかく、あわよくば相互理解を深めるために趣味趣向など多方面に話をしていきたいと思っていた、、、
当日、早朝に問題なく集合。多少の雑談をしながらツアーを開始する。ツアーなので移動時間、ただ座っている時間が非常に長い。なのでその間、話をしようと思ったのだけれど、あちらから話しかけてくる気配がない。かといって、何か考えていたり、気を張っているふうでもない。今までも沈黙時間が結構長かったし、早朝からなので眠いのかな?ということで無理には話掛けなかった。時々、世間話をしてみても反応が薄い時はすぐやめた。こちらも眠かったというのもある。という感じで移動時間の実に9割は無言という、個人的には経験したことのない変わったデートが進行した。
途中で目的地に着いて、わいわいやる時はどうします~~とか、あっち行きましょう~~とかまぁちょっと無口な方か、くらいは会話した。歩いている時も大体話をした。ただ、移動中で座っている時は無言。ツアー自体はまぁまぁ程度で良くも悪くもなく、久美さんも感激するでもなく淡々としている感じ。
そんな感じだから、途中からこれは自分が気付いていないだけで何かあったのでは??と疑心暗鬼になりつつ、今までの話を思い出しながら、ああでもないこうでもないと考えていた。
沈黙が長い2人が今後夫婦としてやっていける可能性はあるのだろうか?
こちらから雑談を振りすぎると久美さんを嫌な気分にさせないだろうか?
沈黙を全く問題ないと久美さんが考えている場合、自分はそれに耐えられるだろうか?
今の関係性、努力不足で沈黙があるだけで、とっても仲が良くなったら沈黙は少なくなるのでそうか?
何らかのコンプレックスが意識の外で影響して沈黙を好むようになった可能性はないだろうか?
と色々と考えたが、話が聞こえるくらい近くに他人がいる環境だとそういう話もできないので、後で確認しようと思いつつ、デート終盤。
2人でちょっとお店に入ったので沈黙について確認した。気にならないという回答。表裏がある人とも思えないので本心だろう。前回も似たようなことを言っていた。そうなると、1つのハードルは超えたけれど、人と話をするということ、一緒にいるということをどう考えているのか、もう少し深掘りをする必要が出てくる。
で、その結果、彼女の性格で何も悪いことではないと私が納得した場合、今度はそういう沈黙の人と一緒に暮らしていくことが私にとって良いことだと思えるか、相性が悪くはないだろうか、ということを考えないといけない。
ただ、これは要求が低い、大抵のことは気にしないという性格の裏返しというか別の面でしかなく、きつくあれをして欲しい、これをして欲しいと言われることに比べたらずっといいのではないかとも思う。喧嘩をするときは、しっかり喧嘩したいが、それ以外はなるようになる、というおおらかな所は魅力的にも思える。
久美さんの内面を深掘りするとともに、自分は一体どんな結婚生活をしたくてそれが現実的であるのかどうか、じっくり考えて行かないといけない。
ということで、次回の予定は決まっている。
そこで深掘りして、問題無さそうなら、ちょっと早いがご両親に挨拶をするかどうか相談をしてみようかと思う。
あ、そうそうバレンタインチョコは頂いたホワイトデーには3倍返ししないといけないので値段を調べると1500円いかないくらいだったので、5000円いかないくらいのお返しを考えておかないといけない。何にするか、、、
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