俺の経験に基づく良いSEXとは、という感じ。
相手を愛して、気遣って、コミュニケーションするのが大前提というのは
他の本とも同様。自分を知り、相手を知れば百選危うからずということで、
婚活もそうだしSEXもそうだし、自分磨きよりまず先にコミュニケーションは
その2つをやらないとダメなんでしょうね。
自分探しとか馬鹿にされているけれど、バックパッカーとか方法が突飛で
遠回りなだけで、目的自体は間違っていないのかも。
細かな各種のやり方や注意点などが書いてあるので、ある意味辞書的な本。
訓練・強化のため、週に14回〇ナニーをしろとか書いてあったのには驚いた。
この辺り、健康に良いのはやる?やらない?どっちだという話があって、
Daigoさんの本にもやった方がいいと書いてあったけれど、週14回は、なかなか難しい。
記載の範囲が広いので、色々と知る意味で、読んでみるのはいいと思いました。
硬派?な本ばかり読んでいるからかもしれないけれど、
本当に色物ではなく、真面目にコミュニケーションの一環、重要な一部としてSEXを
語っている本が多くてびっくりします。
性教育が遅れているとか、避けられているとか、社会問題化していますが、
この辺り何冊か読ませれば問題は起きないような。
まぁ、若者に読ませるなら、避妊とか病気とかの記載ももう少し欲しいところです。
コンドームの付け方と、液の味や色で病気を見分けるとかその程度のことしか
書いていませんから。網羅的に性を扱うなら、
ピルとかの避妊のパーセントの表くらいは載せてもいいような気がします。
この本はあくまで心構え、生物学的な事実、テクニックに重心がある本です。
0 件のコメント:
コメントを投稿