コンセプトとしては向井くん(男性の勘違いの権化)をコテンパンにする話なんだと思う。とはいえレベルアップしていって、最後には向井くんなりの恋愛に辿り着くんだと思うけれど、ストーリー上。現実ならそう簡単な話ではないでしょうが。
※後半は女性側や周りに舞台がシフトしているので、コテンパンにするのは中盤くらいまで
まぁそれに女性向けに書かれているので、向井くん自体は舞台装置というか中身なんてどうでもよいのかなとも思った。
第1話 守るって何…?
向井くんの紹介と勘違いのお話で、後はおまけみたいな?
「守る」って鳥肌が立つ。振られた時に友人に相談しなかったのか?言ってくれそうなのに。ただ、それだけで別れる?話さなかったの?という疑問も。
葛西くん気持ち悪くない?好意的に描かれているけど。
派遣社員さんの行動、いくら何でもおかしくない?好きとか嫌いとかじゃなくて会社の人との関わり方とか。
彼女の立場で考えたかは、まぁそうだけど、向井くんに分かれというのは無理じゃない?派遣社員さん自分の気持ち全然言っていないし。タクシーとか付き合っちゃうって所はまず確認すべきだと思うけれども。
自分がどうしたいのか考えたのか?って人によらない?自分で勝ち取るべきって価値観どうなんだろうか?
みんな欲しいものは欲しいと考えている?え?本当?欲しいと思い込んでいるものを考えたり、何も欲しいと思っていない人も多いし、それはそれで仕方ない気がするけど?
第2話 10年、キスもしてないの?してあげよっか?
理解不能。キャッチボールが出来ていないとか、好きになれないとか、何だか向井くんが悪いみたいな話になっていたり、悪いじゃなくてどうしたかったみたいな話になっていたけれど、ニーズが合っていなくて、どちらも自分勝手で気持ちを話さな過ぎただけのような気がする。どうやったって失敗する例として出てきたのかな?
それにしても23歳ってこんなに幼いっけ?相手の仕事中にLINE連打する?
第3話 私と結婚に向かってみるってどうでしょう?
婚活2年目で自分語りを聞く限り結婚はまだ早い感じの女性だなぁとしか思えない。向井くんもふわっとしていい加減で誠実じゃないなぁという感じ。
妹夫婦はまぁそういう人もいるよなぁという程度、自分の大事なものが大事にされていないと気に食わないというか我慢できなくなるタイプ。
第4話 大人の恋愛って…何?
向井くんは2年後の結婚とか馬鹿なこと言っているけれど、32歳で3人子どもが欲しい人を2年待たせるとか正気を疑う。
元気くんの理解力のなさは恣意的というか不自然。妹の言うことは分かるでしょう、ましてや結婚するくらいの中なんだから。
手を繋ぐとか、付き合うとか向井くんは遊びたいだけ?相手を見ていないにもほどがある。戸建てとかマンションとかも結婚を考えるなら考えるべきだし、もし早いと思うならそう言わないと。
着地(結婚に至らない)しない恋愛がダメって何で?両者が良いなら問題ないでしょうに。
結婚結婚と急ぎ過ぎる女性はかなり微妙。向井くんの意識は少し話をすれば分かるはずで、その意識合わせからしないとダメでしょうに。結婚意識の先輩なんだから。
なんで別れるの??ちょっと理解できなかった。いや合っていないのは分かるけれど、そんな致命的?ニーズとしては両者ともに一致している気がする。
第5話 10年前の元カレなんて、ただの他人…?
なし
第6話 俺って美和子の何…?
芽衣さんは怖い。思考回路としては自身で言っている通りで、酷い妻に苦しめられている元気くんが可哀想。好きだから救って自分が結婚したい。という話なんだろうけれど、本人の気持ちを無視している自己中具合が怖い。自分こそが幸せに出来るとかいう感覚なんだろうけれど、元気くんは鈍感なんだからもう少しストレートに言わないと卑怯だと思う。
美和子さんヒドイ。向井君もはっきり言うのが遅いけれど、付き合っていないって言うのは卑怯だなぁと。美和子さんに共感できる人はいるのかな?話の流れ的には寂しくて妥協的に向井君と半付き合いしていたのだけれど、杉さんの話で覚醒して元彼か仕事か何かに突進していくのかなと思う。向井君の悪い所は美和子さんと向き合わなかったことかなぁと思うけれど、どっちもどっちで似たものだし、初期ならそんな付き合いもありだからは絶対に悪いわけではないと思う。
第7話 私たちは、なんで10年前に別れたんだと思う?
お父さんはお父さんでいいんじゃないのかなぁ?デリカシーはないけど向井くんが拒否すればいいわけで、父母で代理戦争みたいにすることか?と思う。だからむしろ、向井くんの問題な気がする。昔の人が今の常識でアップデートしないといけない道理はないわけだし。
美和子さんと向井くんはどっちも同じくらいに子どもっぽいからお似合いだと思うけどなぁ。美和子さんの言っていることは断片的過ぎて分からないのだけれど、ほとんど何も考えられていないだけに聞こえる。遅れて来た反抗期で理由なき反抗を続けているだけ。反抗でもなんでもいいので自分はどう暮らして行きたいのかを決めて進まないといけないのに、強くないからと言って足踏みしている状態。否定される家庭環境だったのか?なんか囚われている感が半端ない。杉さんのように結婚していても自分を生きていればいいみたいに言っているから結婚=悪というわけでもなさそうなのがまた不思議。伴侶としての男性は問題の外の存在で、自分自身の中でけりを付けないといけないんだろうなぁ。
単純に美和子さんみたいな女性がいたとしたら男性はどう付き合えばいいんだろうなぁ。どうしても一緒に生きていきたいと思ったならば、時間を掛けて話しをして美和子さんの考えを美和子さん自身に自覚してもらって、結論を出してもらおうとするかなぁ。たぶん1か月とかでは無理で早くて3か月くらいは掛かりそうな気がする。大抵は話をするだけではダメで必要な行動を一緒にしたり、一人でやってもらったり、組み合わせて行かないといけない気がする。
まるで向井くんが格好良いみたいな終わり方だけど美和子さんのためにももっと話をしてあげた方がいいんじゃないのかなぁ?やっていることは、分かんないから別れる(付き合ってないけど)って突き放しているのと変わらなくない?
第8話 恋愛の賞味期限って…いつ?
元気くんの離婚届に無言の妹。元気くんと仲直りしようと思ったのにショックでフリーズしているんだろうけど、現実ではありそうで無さそうな展開のような気がする。泣くなりなんなり話をしようとするはず。嫌いになったとは言われていないんだし。
坂井戸さんと向井くんの立場逆転。やはりタイトルはそういうことになるのか?美和子さんと会ったし、そっちの可能性も微妙にありえなくも、、、
坂井戸さんの恋の上澄みだけでいい論。これはこれでありだとは思う。プレイボーイな人とか恋愛工学の人とかはこんな考え方なんじゃないのか?ただ、話を聞いていると過去の失敗から単純に怖がっているだけのように聞こえてくる。となると不健康だなぁと。
賞味期限がどうこうというのは、今回の話と関係あるか?なんか何となくそれっぽいこと言っているようにしか思えない。恋の期限としては3年でドーパミンが通常に戻るとか言うけれど、そういう話をしている感じはない。美和子さんと向井くんとの間では関係ないとしか思えない。
残りあと2話。
第9話 ただ一緒にいたいと思うだけじゃ…ダメ?
恋って何?結婚って何?紙切れで、幸か不幸か、決めきれる?
名前がない関係性、名前がある関係性、結婚についてが主題か?別に子どもさえ作る気がなければ結婚する必要性なんてほとんどない。で、事実婚なりで継続性があるのか?というと「法律婚」とはみたいに共通意識がないから難易度が上がるというだけな気がするし、継続性が必要かというとそんなこともない。人生のフェーズごとにパートナーを変える人だっているわけで。ただ、そんな上手い事フェーズごとに双方ともにWinWinな関係ってありえるんだろうかとも思う。個人的には継続性は必要だと思う。でも、法律婚がどうこうって、制度上の特権と難易度の低さくらいしか優位性はないと思う。なのにドラマでなんだかんだ言っているのは違和感が。一般的な課題意識や考え方だとは思うけれど。
美和子さんの再登場は、坂井戸さんが向井くんとの恋愛を繰り広げるための布石?客観的な第三者として次回、解説とかやってくれるのかも。
芽衣さんは徹頭徹尾でサイコパス?
元気くんはハッピーエンドで良かった。最初から結婚届なんて出さなければ良かったのに。
第10話(最終話) 幸せって…何?
恋って何?幸せって何?
自然な恋で決着か。流れとしては分かるのだけれど自然な恋愛、最高!ってことにも見える。妹と元気くんもそうだし、両親?もそうかもだし、ほぼ出てこない後輩もそう。作中カップルは恋愛カップルのみ。
途中のストーリーが価値観の違いを浮き彫りにしつつ嫌じゃないというのがしつこいくらいに続くの悪くなかった。婚活でもこういうデートがいいんだと思うけれど、気付いて話題に出すっていうのも意識しないと難しいよなぁと。
漫画では坂井戸さんの回答編があるのかな?それとも最後だからわざと回答編はないのか?